嵐の中か?前触れか?

久し振りのブログだ。体調を崩していたがようやく元気を取り戻してきた。最近見える景色が違う。日本国のマネジメントに大変な不安があるからだ。
さて、今日は総理と小沢氏の会合でニュースは大騒ぎだが、本当ならこのニュースがトップのはずだ。しかし、小沢氏のニュースでかき消されている。「うまく当ててきている」

「安全性に一定の理解」再稼動で閣僚会合判断
電力
 政府は30日、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を巡り、野田首相らによる関係閣僚会合を開き、関西地域の自治体から安全性に一定の理解を得られつつあると判断した。


 野田首相福井県に改めて再稼働への同意を求める。

 野田首相は閣僚会合で「関係自治体の一定の理解を得られつつある。立地自治体の判断を得られれば、4閣僚会合でしっかり議論し、最終的には私の責任で判断したい」と述べた。

 昨年3月の東京電力福島第一原発事故を受け、全国50基の原発は全て停止している。大飯原発が再稼働すれば事故後初の事例となる。

 大阪、京都など7府県・2政令市による関西広域連合(連合長・井戸敏三兵庫県知事)は30日、「安全判断は暫定的であり、再稼働は限定的なものとして(政府に)適切な判断を強く求める」との声明を発表した。夏場などに限った稼働を念頭に、事実上、再稼働を容認する内容だ。政府は再稼働の条件とする「消費地の一定の理解」を得られたと判断した。

 声明発表後、井戸兵庫県知事は記者団に「国に判断はお任せする。これ以上のアクションを起こす状況ではない」と述べ、政府に判断を一任したことを強調した。

(2012年5月30日21時19分 読売新聞)

「科学的」な対策が取られていない中、再稼働するのはいかに理知的な議論がなされていないかの証拠だ。

一方欧州ではギリシャ危機が伝播している。ユーロ円は98円割れに近づいている。私は売りポジション。いつ買い戻すかを狙っている。巨大なユーロ売りがあるため、欲張りは禁物だ。
そして、そろそろ株を買い始めてもいいころかな?準備をしておこう。

そして新藤兼人監督の死去。ご冥福を祈ります。