あまちゃん 最終回後にしかけた「しかけ(罠)」
久しぶりに記事を書く
ずっといろいろあり記事を載せる気持ちがなかったのだが
「あまちゃん」がおわり人繰りつけたく思いを載せておく
こんなに最初から最後まで しかも録画して何度もみた朝ドラは初めてだ。
なんといっても温かみとユーモアあふれる毎朝みたいドラマだった。
最終回を昨日、この台本は最後に「しかけ(罠)」を仕組んである
宮藤官九郎の緻密な戦略に舌を巻いた。
「罠」といえば語弊があるかもしれない。悪いことが起こるわけではないからだ(笑)
それはドラマの中の北三陸鉄道と現実の三陸鉄道のシンクロだ
ドラマ:北三陸鉄道 → 一部開通で終えた
現実:北三陸鉄道→来年2014年 全線開通予定だ
とすると来年是年開通したときには「あの あまちゃん のモデルとなった鉄道が全線開通」と報道されるだろう 新聞、雑誌、テレビ・・・
その時には 再びあまちゃんの音楽や写真が登場する。
地元は注目を集め、町おこしに繋がるはずだ
そして、ドラマの続編を求める声も高まるはずだ。
ドラマという架空現実が、現実を動かし ドラマの中と同じく
復興に繋がっていく・・・私はすばらしい現実を見ているのだ。
それにしても、北三陸鉄道が走り始めたときの、町の人が祝う姿は
震災時に放送が中止となった九州新幹線のCMとリンクした。
高速道路とは異なり、鉄道の持つ吸引力を再認識した。