宮脇先生の構想が実現か!?

ツイッター孫正義氏のつぶやきで知った!
彼もこの構想に賛成していたとは・・さすが目の付け所が違う!

以下朝日新聞の記事だ

首相「震災がれき、大胆に活用を」、盛り土や道路などに
2012年3月13日12時7分 
 東日本大震災で発生したがれき処理を進めるため、野田政権は13日、第1回の関係閣僚会合を開いた。野田佳彦首相は「今までの発想を超えて大胆に活用してほしい」と要請。関東大震災のがれきで横浜市山下公園を整備したエピソードを引き、将来の津波から住民を守る防潮林の盛り土や避難のための高台の整備、道路などの材料として、被災地のがれきを再利用していく考えを示した。

 細野豪志環境相は会合後、「鎮魂の気持ちとともにがれきを処理していく」と述べ、まず防潮林としてがれきを利用する準備に取りかかる方針を示した。環境省は、復興のシンボルとして三陸地方の自然公園を再編する「三陸復興国立公園」(仮称)の整備にも活用する方針だ。

 このほか、セメントや製紙業など、焼却設備を持つ民間企業にも協力を求める方針を確認。経済産業省はこの日、関係する業界団体に要請文書を送った。同省によると、汚泥をセメントの原料にしたり、木くずなどを製紙業のボイラー燃料にしたりして、2月20日現在、企業が約10万トンのがれきを処理したという。

 会合では、今週中にも全国の都道府県や政令指定都市に対し、がれき処理に協力を求める首相名の文書を出す方針を確認した。前向きな自治体に対しては、被災地の自治体名やがれきの種類、量などを明示し、具体的に受け入れを求める。

 被災3県で発生したがれき約2253万トンのうち、処理が終わったのは6.7%にすぎない。処分場の不足、放射能汚染の不安などから広域処理も進まず、本格的な受け入れが始まっているのは東京、山形、青森の3県だけだ。

遠隔地に瓦礫を運ぶのは「資本」の無駄である。処理業者が儲かるだけだ。どうせなら「社会資本」として残るものにすべきである。
大きな一歩だ!
瓦礫をゴミにするのではなく緑の堤防とし、新たな資本の礎とすべきだ!

それにしても風邪を引いてしまい土曜日からダウン状態・・・。
1年前もそうだった。1年が早い。

多くの人に知って欲しい「構想・・緑の堤防」

ぜひこの動画を見て欲しい。そして一人でも多くの人に知ってもらいたい。これをNHKが放送しないのが不思議だ。宮脇先生は森づくりのスペシャリストである。

瓦礫を他の地域で処理するのは、処理費用にコストがかかるだけである。
そんな中、瓦礫を土で覆い、そして地元固有の木を植える。すると鎮守の森が出来、自然の堤防となる!防災面からも、復興の象徴となる森ができる。しかも処理コストが少ない。しかも森ができれば豊かな海が蘇る。すばらしい構想だ!こうした構想力こそが日本に必要だ。ぜひこの構想を社会に知らせてほしい。ぜひ拡散していこう!

今週は「3.11」番組ラッシュ

来週日曜日の3月11日、東日本大震災から1年だ。それに向けて様々な番組が流れる。震災は大きな問題だが、今動いている世界経済の危機やイラン・シリアの動静が伝えられなくなると心配だ。この時期「何が伝えられていないのか?」をあぶり出していかないといけない。
AIJの問題もある。忘れさせたい問題だろう

一方、昨日のNHKスペシャルの映像は圧倒的だった。1年間の恐怖感が蘇ってきた。
私たちは「次」に備えることが重要だ

「技術の日産」復活か

今日気になったニュースはこれだ!
愛する日産だ〜

日産、「ダットサン」復活へ アジアなど新興国向け

(03/02 11:32)

 日産自動車が、新興国向け独自ブランドとして「ダットサン」の復活を検討していることが2日、分かった。主力の「ニッサン」、高級車「インフィニティ」に次ぐ第3のブランドとなる。ロシアやアジアなどの新興国向けにブランドを立ち上げ、機能を絞り込んだ低価格車を積極的に投入し、拡大する需要を取り込む狙いがありそうだ。

 ダットサンは、日産の前身「ダット自動車製造」が昭和初期に製造した車に由来する伝統的ブランド。海外市場を中心に幅広い車種に用いられ、北米などで高い知名度があった。しかし、1980年代以降はニッサンブランドへの統一が進められ、現在では使われていないという。

日産、「ダットサン」ブランド復活を検討
2012.3.2 11:34
 日産自動車が、昭和40年代まで使用していた「ダットサン」ブランドを、新興国向けで、復活することをを検討していることが2日、わかった。現在主力の「ニッサン」、高級ブランド「インフィニティ」に次いで、新興国での低価格車ブランドとする。

 ダットサンは、ニッサンの前身である「ダット自動車製造」に由来するブランドで、昭和初期から使用されていた。戦後も海外市場を中心に幅広い車種に利用されていた。かつてはスポーツカー「フェアレディ」も、北米向けではダットサンブランドを用いていた。1981年にニッサンブランドへの統一が決まり、使われなくなっていた。

 新興国の自動車普及をにらんで、トヨタ自動車が「エティオス」、ホンダが「ブリオ」など、価格を100万円以下に抑えた低価格車を投入している。日産もダットサンブランドを使ってこのジャンルの低価格車をインドやロシアなどで発売する計画だ。

私がこれまで買った車は日産車ばかりだ。実家も日産ファン!(今はドイツ車だが・・)
昔から「技術の日産」といわれていた。今は技術を売り物にはしなくなっった。
今回の「ダットサン」も技術は自慢していない。
しかしもしかしたら「スゴイ」生産技術を駆使するのかも知れない。
日経新聞では50万円とも伝えている
もし実現するのなら、生産技術でイノベーションを起こすのかも知れない。この技術は世界を席巻するかも知れない。日産に注目だ!
日本の家電メーカーやエルピーダメモリーに足りないのは「安く作る」技術だ。これがないために、新興国の市場を失い、さらには先進国でも価格競争に負けるのだ。決して「円高」「震災」が苦境の原因ではない。いい物を安く!これがポイントだ。まさにアップル製品がそうだ。こんなに素敵ないい物が、この価格!ということで売れるのだ。
日産に注目だ!

オンコセラピー今日もストップ安

オンコセラピーサイエンス社は今日もストップ安
110,100円 前日比 -40,000(-26.65%)だった。
マーケットを観察している者としては明日の値動きが注目だ。

また、がんワクチンにどこまで将来性があると考えるかだ・・。
しかし、抗血管新生のがんワクチンがNGはつらい。
上手くいっていれば膵臓がんだけでなく他のがんにも応用できたのだが、これからのパイプラインは、どれもがんに特異的なものだ。がんがターゲットにしたペプチドだと何処まで効くか、逆に怪しいのだが・・・。
ペプチドワクチンがいけるのなら、海外でもっと研究が進んでいるはずだ
ここでも「ガラパゴス化」の可能性がある。

オンコセラピー ストップ安

夜突然飛び出したがんワクチンの臨床試験結果のニュース
株式市場の反応は予想通りのストップ安
150,100 前日比-40,000(-21.04%)であった。株主の方がお気の毒だ。
かくいう私もかつてある銘柄でテレビ報道にやられたことがある。

やはり「噂で買い事実で売る」と行きたいが、事実が出る前に売るのが一番かも・・。

オンコセラピー・サイエンス社からもIR情報が出ている。
何時に出したのか不明だ。
しかしなぜNHKに重要な結果を告げていたのだろうか?

私には合理的な理由がわからない。

がんワクチン、私はペプチドタイプは成功しないと見ている。
古い技術だからだ。今後も期待はしていない。
「順調に治験が進んでいる」というのは患者のエントリーが進んでいるに過ぎない。決して結果がいいわけではない。注意が必要だ。

それにしても「あさイチ」の放送は何だったんだ!
やられた株主は、NHKへ抗議した方がいい。