こうして「医療崩壊」が進むでしょう。

こうしたニュース、一体何を求めて記者は書いているのだろうか?個人的な資金ではない。「研究費」に使われているならば問題ないはずだ。
とすると、この記事の目的は・・「教授」か大学の誰か?または寄付した側を陥れるために情報が流されたのだろう。

和歌山医大:年20万円の寄付要請 透析関連病院に一律で

2012年1月6日 15時0分 毎日新聞

 和歌山県医大和歌山市)の腎臓内科・血液浄化センター(医局)を巡る問題で、同センターが透析関連病院に対し、毎年20万円の寄付を一律に要請していたことが分かった。医大の内部資料によると、同センターは二十数カ所の医療機関から、年間で計約500万〜700万円を集金していた。

 毎日新聞の情報公開請求に、医大が医局ごとの寄付金処理簿(02〜10年度)を開示した。それによると、同センターは10年度、医療機関27施設から計570万円の寄付を受けた。26施設が20万円、1施設が50万円を寄付。複数の透析施設を持つ医療法人は施設ごとに寄付していた。医療機関以外では、製薬会社などが計1360万円を寄付。02〜10年度は、医療機関から計4970万円を集めた。

 県北部の病院事務長は「かつては医局から金額の書かれた振込用紙と寄付金の要請文が来たが、今は『お願い』という形で来る」と証言する。別の病院理事長は「医局との関係を作り、医師派遣を受けるために出すのが寄付金だ」と言い切る。

 寄付金は05年度まで、医大内にある財団法人「和歌山県医学振興会」を通じ各医局に配分される仕組みだった。独立行政法人になった06年度以降は医大の企画研究課が受付窓口に。同課が管理し、医局の研究費などに使われているという。

 血液浄化センターの准教授は取材に対し、医局が寄付額を決めている事実を認め「一律にしておいたほうが、同じ関連病院として同じように扱える」と理由を説明。現教授は「話すことは何もない」と取材に応じていない。【藤田剛、酒井祥宏、近藤希実】

こうした報道が続くと、また地域の医療は崩壊していくだろう。それにしても「医学部の大学教授」は大変な仕事ですなあ〜!