再生可能エネルギー・省エネに踏み出さない愚

シェールガスを用いエネルギー自給率を高めた「米国」はエネルギーをてこに長期的に見れば貿易赤字は減っていくだろう。
日本もこの戦略をとるべきである。その際に選ぶのは再生可能エネルギーと省エネ技術の推進だ。
なかでも私が期待しているのは省エネ技術のこれだ!
lHonda | 超低燃費と世界最小サイズを実現した新型家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットを各ガス事業者へ供給開始
新型家庭用ガスエンジンコージェネレーションだ。日本のエンジン技術は侮れない。発電と給湯を行える。効率の高いシステムだ。このシステムを家庭に広げればエンジン技術をもつ企業がコジェネへ一気に参入が進むだろう。

この新型ユニット「MCHP1.0K2」は、吸気行程と膨張行程のストローク長が異なる高膨張比化によって熱効率を高めることで燃費性能を飛躍的に向上した、複リンク式高膨張比エンジン「EXlink※1(エクスリンク)」を搭載。「EXlink」と独自の発電機技術により、発電効率を従来モデルの22.5%から26.3%にまで向上※2するとともに、燃焼時にエンジンから発生する熱を細部にわたって回収する高効率な熱交換システムにより、一次エネルギーの利用率を従来モデルの85.5%から92.0%※3へと飛躍的に向上しました。これにより、給湯暖房ユニットと組み合わせて利用する際の光熱費を年間で約50,000円節約※4できます。さらに、ガスエンジンコージェネレーションユニットとして世界最小※5サイズを実現することで、より多くの一般住宅への設置を可能としています。

この新市場は「自動車産業」の業態変更に大きく寄与していくだろう。
燃料電池よりはガスコジェネ技術だ!

そして、太陽光発電を導入を進めることで夏のピーク時の電力需要をまかなうことができる。

そしてこうした産業では「BUY JAPAN」を推進すべきだ。
これまで海外に流出していたエネルギー費の何割かが日本国内で回り始める。経常収支が改善するだけでなく、エネルギーの安定化に繋がる。原発の再稼働を検討する前に、すぐに取り組むべきだ。「成長戦略」となるはずなのに・・・・悔しい。

そして期待の技術が「田んぼで石油を作る技術」だ
NHKでも報道されたものだ
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp305.html
農業がエネルギー製造業へと変わる日も近い。